苦手意識はもったいない!展示・美術館のアートの楽しみ方

アート

展示や美術館はお好きですか?私は子供の頃から好きで、親にねだったりお金を貯めては美術館に行っていました。

ですが、「アート鑑賞が苦手!」という方もけっこういますよね。実際、私も友人や恋人と美術館に行くことは少なく、いつも家族と行くか一人で行くか…。

そこで、展示や美術館鑑賞が苦手・楽しみ方がわからないという方に少しでも面白さが伝わるよう願いを込めて、私なりの楽しみ方をご紹介します。

感想を持たなくてもいい

「何を感じたらいいかわからない」

アート鑑賞が苦手な方の理由の第1位はこれではないでしょうか?作品を観ても何を思ったらいいかわからない・何も感じない…。

でも、正直、長年展示会に通う私も何も感じないときや理解できない時は多々あります。そういう時は「わからなかった」で大丈夫です。「これはなんとなく好き・きらい」「すごい発想だなぁ」「よくこんなもの作ったなぁ」とか、そのくらいの感想でもいいし、何だか言葉にならない感情が沸き上がる時もあります。知らない国の音楽を聴いて感情が動くような、そんな感覚と思ってもらえればいいと思います。感想を持った時は、自分の興味のポイントがそういうところなんだなとわかると思います。そうすれば、アート鑑賞がさらに楽しくなるでしょう。

好きなジャンルから入る

そりゃそうだ!と言われそうですがもう一度じっくり考えてみてください。アート鑑賞が苦手という方は静かな美術館に並んで絵画を観ることを想像してしまっているのでは?アート鑑賞はテーマも様々です。私が過去に行ったものだと、チョコレートをテーマにしたアート作品展や様々な刀を飾った展示、昔から現代までのジュエリーの展示など、テーマはそれぞれです。食べ物が好き、歴史が好き、特定の人物が好き…など、自分の興味のあるジャンルから入ってみましょう。漫画やアニメの回顧展はとっつきやすいし大人もたくさんいて賑わっていますよ。

初心者におすすめの展示

・漫画やアニメの回顧展

・食べ物の特集展(会話が弾みやすい)

・好きな著名人の展示

・趣味に関連する展示

・施設全体が展示になっているもの(観ていて飽きない)

自分も参加できる展示にいく

チームラボの展示のように、展示に触れたり、写真を撮ったり、SNSと連動していたり、体験して楽しむタイプの展示が最近は増えてきています。普通の絵画の展示でもARを導入したりと観覧者が作品に関われるようになってきていますよ。展示には全てテーマやメッセージがあるので、それを調べてから行くと、「このアートはこういう意味で作っているんだな」と考えながら観られるので私はおすすめなのですが、何も考えずにただ楽しむのももちろんありです!アートに決まりはありません。参加体験型の展示なら、誰かと一緒に楽しむことができるのでとっかかりやすいですよね。

気になることを深掘ってみる

観覧中は、自分が興味があることに絞って観てみるのもおすすめです。例えば、私は画家の人柄を知るのが好きなので画家の年表と人柄の説明を必ず読みます。

「睡蓮」で有名なモネはご存知ですか?彼は86歳で亡くなっていますが、晩年はほとんど目が見えなかったと言います。モネの筆を置いて描いたようなタッチは、若い頃と晩年を比べると確かにだんだんと大きくなっています。目が見えない中でも筆を取り続けていたことがわかります。

そういうことを知ると、絵を観る時の印象が変わってきませんか?他にも歴史や素材、手法など自分が気になることに注目して観てみましょう。

こんなことに注目してみる

・素材

・表現手法(デジタル・アナログ/使っている道具/材料)

・マーケティング

・メッセージ(精神的なこと/社会的なこと/対象/表現方法)

・歴史、地域

・自分との共通点

何か得るものが感じられたら…

今まで「アート鑑賞が苦手」と言う方に話を聞くと、「よくわからないから」「センスがないから」と答えが返ってきてちょっとさみしいなーと感じていました。私にとっては「なんだか楽しいから音楽を聴く」という感覚とそう変わらないと思っていたからです。

私にとって展示を観ることは小さな旅行みたいなもので、自分と時代や環境・考え方が違う人の作品に触れることで、現実の世界から離れて自分の世界が広がることだと感じています。作品のメッセージを知って自分が半径5mくらいの世界でしか生活していなかったとハッとさせられることも多々ありますし、ただただ美しいと感動することや理解できず恐ろしいと感じることもあります。頭でも心でも楽しめるのがアート鑑賞の良さだなと思います。

この記事を見て少しでも展示に興味を持っていただけたら嬉しいです。以前より楽しめそう!リフレッシュになりそう!と感じたらぜひ足を運んでみてください。

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