簿記3級合格しました!- デザイナーにも必要だった、学校では教えてくれない社会人に必須のお金の知識 –

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これから結婚・出産などのライフイベントや老後のことを考えたとき。副業(orフリーランスor起業)をがんばりたいと考えたとき。もっと自分にお金の知識があったら、今より心配も少なく、自信をもって生きていけそうだなと考えました。

いちデザイナーが畑違いっぽいところから簿記とFPを勉強しようと思ったきっかけを書いてみました。

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簿記とFP(ファイナンシャルプランナー)を勉強しようと思ったきっかけ

私の属性

  • アラサーWEBデザイナー(女)
  • 会社員&副業(順調)
  • 昨年結婚(奇跡)
  • 子供ほしい(2人くらい)
  • 旦那の実家付近に家建てるかも(ローンコワイ)
  • 保険ヨクワカラナイ(入ってない)
  • つみたてNISAはじめた(がんばった)

これからお金かかりそう感満載ですよね(笑)。そろそろお金についてまじめに考えないとなぁと思っていました。

つみたてNISAはいろいろ調べた末に去年からはじめたのですが、それ以外どうしたらいいかわからないんですよね。保険は入れとか入るなとかいろんな人が言うし。

さらに副業が順調なので、そちらのお金の管理もきちんとしたいな、という気持ちがありました。帳簿とかはとくに、ネットで調べてもできるけど人によって微妙に考え方が違ったりするんですよね。
あと、旦那と一緒に副業か会社つくるかしたいなという夢もぼんやりもっているので経営の知識もつけてみたいと思っています。私にできるかわからないけど。

つまり、
これからの人生の資産形成&副業(orフリーランスor起業)に役立つお金の知識が欲しい
ってところでしょうか。

年収ウン千万のお金持ちになりたい!とかではないのですが、お金のことを心配せず生活できるようになりたいです。

Youtubeにヒントがあった

そんなときに、最近Youtubeでよく観ている「両学長 リベラルアーツ大学」で、お金持ちになるには簿記とFPを学んだ方がいい、という動画に出会いました。

↓こちらがその動画
【最高の基礎教材】本気でお金持ちになりたいなら簿記とFPを学ぶべき5つの理由【お金の勉強 初級編】

両学長は一生お金に困らないためのお金に関する知識を軽快な関西弁で教えてれてとてもわかりやすいです。固定費の見直しから投資についてまで幅広く説明していますよ。

ちなみに両学長はYoutubeで紹介している知識をまとめた書籍を出しています。出版した直後はビジネス書ランキングで軒並み上位のようでした(すごい)。
イラストがたくさんでわかりやすい。今から動画ぜんぶ観るのは大変だよという方は一冊でお金に困らない基本が網羅できるのでおすすめです!

簿記&FPを学ぶメリット

動画を見て私が感じた簿記&FPを学ぶメリットです。

<簿記>
・経営の知識が身につく
・帳簿がつけられる
・世の中の会社の経営状態がわかる
・投資に役に立つ

簿記とは家計簿のようなものと考えるとわかりやすいようです。事業の収入や支出をフカンして見られるのは副業の役に立ちそう。

<FP(ファイナンシャルプランナー)>
・余計な保険に入らなくて済む
・住宅購入に失敗しない
・老後設計に活かせる

FPは「ライフプランニングと資金計画」「リスク管理(保険)」「金融資産運用」「タックスプランニング(税金)」「不動産」「相続・事業承継」の6分野を学ぶそうです。使わなそうな分野もありますが、「ライフプランニングと資金計画」なんかはどの人も役に立ちそう。

結婚したら、ファイナンシャルプランナーさんにこれからどのくらいお金がかかるのか、どのくらい貯金したらいいかなど資金計画の相談をしたいなぁと思っていたので自分でも少し知識がつくと思うと安心です。

最近、「日本はお金の教育ができていない」と耳にしますが、実際私もお金のことは不安がいっぱいで学校で教えてほしかったなと思います。
あのホリエモンさんも簿記3級は全国民もっていた方がいいと言うくらいですし、勉強したらこれからの人生設計に役に立ちそうです。

さっそく教材を買ってみた

FPは問題集で

両学長のおすすめそのまんまなんですが「みんなが欲しかった!FPの問題集&教科書」を購入しました。ここは素直に先輩の意見に従います。

簿記は動画教材で

簿記の場合は、普段とは違った考え方を習得しないといけないそうなので書籍よりも「クレアール」という通信教材を利用しました。こちらも両学長のおすすめ。

10,000円ほどで動画講座とテキスト、問題集、過去問題集が付いていてボリュームがあります。10,000円て、ためらうかもしれませんが実際に講座を受けてみたらテキストだけではわからなかっただろうな、という内容がちらほらあったので動画教材にしてよかったです。

ちなみに日常生活やフリーランスの仕事に役にたつレベルなら、簿記3級とFP3級程度の知識があればじゅうぶんだそうです。簿記は高校生も受験して合格しているし、FPは問題集丸覚えでOK。あわせて100時間くらいの勉強時間でいけるらしいので期間を絞ってやればいけると思います!

簿記3級に合格!

そしてそして、昨年末〜3月の3ヶ月間勉強して、簿記3級に合格しました!

コロナで受験を迷っていたのですが、ちょうどネット試験が受験できるようになったので安全だろうと思いネット試験を利用しました。自分の好きなタイミングで受験できるので気持ち的にも楽でしたよ。ネット試験おすすめです。

FP3級は、実は昨年の夏〜秋頃にひと通り勉強したのですが、コロナで受験を伸ばしていたら年度をまたいでしまったので受験は諦めました。←年度をまたぐと住宅ローン減税みたいに国の制度変更で試験内容が変わってしまったりもするかなと思って。
私の場合はFPの資格を持っていても使うことはないかなと思ったので、時間ももったいないし勉強しておくだけにとどめることにしました。

簿記3級とFPの勉強をしてみて役に立ったこと

<簿記>
・お金の流れに関する経営の知識が身につく
・帳簿がつけられる
・自分の副業の経営状態がわかる

<FP(ファイナンシャルプランナー)>
・保険制度の違い、自分に必要かどうかわかる
・住宅購入についての大まかな知識がつく
・老後設計に活かせる
・国や自治体のお得な制度に敏感になる
・国や自治体の損する制度変更に敏感になる

わたしは数年前から副業をして帳簿をつけていたのですが、「これであっているのかな?」と調べる時間がかなり減りました。間違いにも気付きやすくなるし、P/L・B/Sを見てお金の流れがわかるようになって自分の副業関連のお金の使い方に自信がつきました。

支払う税金を少なくする方法や、国・自治体のお得な制度にも敏感になり、自分に関係のある経済のニュースが取捨選択できるようになったのも大きいですね。

最近だと東京都がコロナ関連の施策の一環として、令和3〜5年に出産した都民に10万円分の育児用品や子育て支援サービス等を支援するというのをはじめたんですが、今までだったら絶対に気づいていなかったと思います。近年中に出産したい身としては気になる施策!
国や自治体の制度ってけっこう気付きにくいけどたくさんの支援があるんだなとやっとわかりました。

簿記・FPはデザイナーにも必要な知識!

勉強するまでは「デザイナーだし、デザインの勉強を差し置いてまで、本当に必要な知識なんだろうか?」とうっすら思っていましたが、「お金のこと苦手」という漠然とした不安がなくなって、自分のお金の流れはこうなっているんだ、老後や住宅・子育てで賢くお金を貯めたり使うにはこういうことを考えればいいんだ、というのが明確になりました。

突然フリーランスという道を歩むかもしれませんし、何より社会人になると老後のことや住宅のこと、子育てのことなどお金のかかることがたくさんあります。

デザイナーだけでなく、社会人みんなに役にたつ!ぜひ時間を見つけて勉強してみてほしい知識です。

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