withコロナの私たちの結婚式場探し① – 式場の探し方編

プレ花嫁日記

無事入籍をすませ、昨年末から結婚式場探しをしていました。人生に1度きりのことなのでわからないことだらけで回り道をしてしまい、結果的に7件(!)も式場見学をしてしまいました。でも、とっても勉強になったし楽しかったので、記録に残そうと思います。

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withコロナの私たちの結婚式場探し

結婚式する?しない?

最近は結婚式をあげない「ナシ婚」のカップルが半数いると聞きます。私も30歳を過ぎていることもあり、ウエディングドレスを着るのも恥ずかしいし、お金をかけるくらいなら将来のために貯めたほうがいいのかなと悩みました。

でも結婚式ってドレスを見せる場じゃなくて「家族や友人に『今までありがとう、これからもよろしくね』と挨拶をする場だよね」と旦那と話して、人生の大切なけじめの日としてやろう、ということになりました。

式をあげた友人が「お金も準備も大変だけどやっぱりやってよかったと思う」と言っていたのも後押しになりました。

いざ、式場探し?

なるべく早く結婚式をすませたかったので、時期は天候のいい5〜7月、場所はリゾート地ならコロナの心配も少なそうだし、小旅行感があっていいよね、ということで軽井沢、もしくは軽井沢がだめだった時のために東京を候補地にしました。

ただ、お互い今まで結婚式に数回呼ばれた程度で探し方も予算も、いつから探し始めたらいいかもまったくわからない状態。とりあえず東京で式場見学をして情報収集しようかーということで、無策のまま式場見学をはじめ、決まるまでに7件も式場見学をするはめに

そのときに自分たちで調べたりプランナーさんに教えていただいたことをまとめてみました。相談カウンターも利用してみたのですが、とてもよかったので次回書きます。

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式場の探し方がわからない

いつから探せばいい?

もし希望の式場や日取り(縁起の良い日とか)がある場合は、埋まってしまうことがあるので1年くらい前から予約を取っておいた方がいいそう。

とくにそういった希望がなければ、結婚式の準備が始まるのは式の4ヶ月前くらいからなので、希望の時期から半年前を目安に探すといいかも。

逆に直前割引があることもあるので、急いでいる方や会場・日取りにこだわりがあまりない方は3・4ヶ月前でもがんばれば間に合うそうです。(3ヶ月以内は厳しいかな・・?)

どうやって探したらいい?

これはほんとーーーに悩みますよね。情報過多すぎて、どこから手をつけたらいいんだろう?となります。

  • ゼクシィ等の雑誌
  • ネットの情報サイト
  • 相談カウンター

といろいろありますが、まずはネットの情報サイトで情報収集がおすすめ。ふたりの結婚式のイメージや必要な情報をすり合わせも先にしておくとスムーズです。
私的には、試しにブライダルフェアに申し込んでみて、結婚式の雰囲気や必要な情報を掴んでおくといいかなと思います。男性はとくに、想像するより体感したほうがスイッチが入りやすい気がします。

情報サイトはゼクシィハナユメマイナビウエディングといった大手のところだと掲載式場が多く、サイト経由の割引やキャンペーンがあるのでお得です。
みんなのウエディングWeddingpark口コミやリアルな写真、実際の見積もり・平均額が見られるので併用して見るのがおすすめ。SNSでもある程度リアルな写真が見られます。

ゼクシィ掲載式場数が全国どこでも2000件以上と多い。
ハナユメ掲載式場数は600件くらい。ハナユメ割がお得。
マイナビウエディング掲載式場数1000件以上。直前割引プランなどお得なキャンペーン多数。
みんなのウエディング口コミやリアルな写真・見積もりが見られる。
Weddingpark口コミやリアルな写真が見られる。

予算をおさえたいなら、楽婚会費婚スマ婚といった新郎新婦の自己負担が少ないタイプのサービスを検討してもいいかも。

情報サイトの中には実店舗で相談カウンターを設けているところもあるので、迷ったら利用してみるというのも手です。無料で利用できて、希望を伝えると合いそうな式場を探してくれるので楽です。

ゼクシィ相談カウンター北海道から沖縄まで62店舗
ハナユメウエディングデスク関東・東海・関西・九州の8都道府県に12店舗
マイナビウエディングサロン関東・東海・関西地方の12都道府県22店舗

気になる式場があったら、ブライダルフェアに申し込んで見学や試食をしてみましょう。見積もり・相談もついています。

コロナ時期はオンライン相談も選択肢に

コロナウイルスが流行している時期や緊急事態宣言中はブライダルフェアにいきづらいですよね。オンライン相談はほぼどこの式場でも実施しているので利用してみてもいいと思います。

メリット・・・対面しなくて済む、所要時間が半分くらいで済む、契約のプッシュが強くない、説明がしっかり受けられる

デメリット・・・情報がHPそのままだったり、リアルな写真が見られないことも(オンラインに力を入れてるところは動画など見せてくれます)、試食がない、会場の広さや明るさの感覚が掴めない

私たちは、リゾート挙式を検討していたので軽井沢の式場はすべてオンラインでした。オンラインはホントに楽!やっぱり会場や料理の雰囲気をみたほうがわかりやすいですが、言ってしまえばどこもちゃんと素敵なので(笑)「あとはなんとかなる!」という気持ちがあってもいいかもしれないと今では思います。

何件くらい見ればいい?

これは結論から言うと「人それぞれ」。

見学に行ったほとんどのプランナーさんが『1件目で決める方が多い』と言っていました。ネットやSNSで情報がたくさんあるので、ネットで見比べて見学は最終確認で行っているのかもしれませんね。

逆に5件以上見ると、どこも一長一短なので迷ってしまう可能性もありますが、「これだけ見たから後悔はない」と思えると思います。

もし私が式場見学する前に戻れるなら、見積もりの見方を覚えてネットで3件くらいに絞ってから見学に行けば効率がよかったかな。けっこうな確率で当日契約限定の割引を提案されるので第一希望を最初に行くか最後に行くか・・というところ。

式場見学の前に決めておくことは?

日程

具体的な日にちは決めなくても、「だいたい何月くらい」「土日祝or平日」「お日柄(縁起のいい日)は気にするか」は考えておきましょう。式場の空き状況や見積もりに影響があるところです。平日や仏滅は割引をしている式場もありますよ。
親が日取りを気にすることもあるそうなので、私たちは事前にお日柄を気にしなくていいか確認しました。結果、決定した式場が日曜&仏滅割引のある会場で、30万くらいお得になりましたよ。

人数

収容人数によって披露宴会場を決めるので、新郎新婦それぞれで何人になるか確認しておきましょう。見積もりも人数によって変わってくるので、複数の式場で見積もるなら同じ人数のほうが比べやすいです。
私たちは新郎20人、新婦5人予定で、念のため30人で見積もってもらっていました。(どっちみち出欠をとって変わるので細かくは気にしなくて大丈夫みたいです)

ちなみに、コロナ時期は30人以下の少人数の挙式が圧倒的に多いそうです。大きな会場も少人数に合わせたプランを出しているので、逆に貴重な機会かもしれませんね。

予算

同じ人数でも、式場によって100万円価格が変わることもあります(!)。平均相場を調べて、自分たちはどのくらいの予算で式を挙げるか話し合っておきましょう。

ゲスト人数参考金額
〜10人85万円
〜20人130万円
〜30人200万円
〜40人245万円
〜50人290万円
〜60人330万円
参考金額はいろいろなサイトの平均額からまとめました。

ちなみに、式場代金からご祝儀を引いた分が実際に自分たちが負担する金額になります。見積もりではよく、ご祝儀は「33,000円×(人数×0.7)」で計算されていました。(0.7は世帯で合算される分を引くため)

よく「打ち合わせでどんどん費用が上がって見積もりから100万円プラスに!」なんていう噂がありますが、見積もりのチェックポイントをおさえて、そこからあがらないように意識することと、抑えられるところは抑えるようにすれば上がり幅を少なくできるそうです(多少はあがってしまうことが多いみたい)。

見積もりのチェックポイントは次回まとめる予定です。

どんな式にしたいかもあるとなおいい

ノープランでも、プランナーと相談しながら決めていくこともできますが、もし少しでも「こうしたいな」という希望があるならパートナーやプランナーと話してみましょう。

私たちも、具体的なアイディアはありませんでしたが「自分たちをみてもらうよりも列席者とたくさん会話して楽しんでほしい」という想いがありました。そうするとプランナーからいろいろと提案をしてくれ、「こういうおもてなしはいいな」「このプランナーは意思疎通がしやすそうだな」ということが見えてきます。だんだん、「この会場だとこういうことができる/できない」というのもわかるようになってきますよ。

お得に式場探しをする方法

媒体経由の割引やキャンペーン

ハナユメサイト経由で式場を契約するとハナユメ割がきいたり、マイナビウエディングはお得プランがあったりします。
また、ゼクシィハナユメからブライダルフェアに参加するとクーポンや電子マネーがもらえるキャンペーンが行われたりしていますよ。

掲載数の多いゼクシィで式場を探して、ハナユメマイナビウエディングでお得なプランをチェックするのがおすすめ。私たちはマイナビウエディングの直前割引プランを使いました。思いがけず1月契約で5月の挙式が割引に。

式場の直前割引や当日契約割引

式場によっては早期割引や直前割引のプランがある場合も。
また、ブライダルフェア参加時に当日契約すると○○万円割引(特典の時も有)というのもあるので「ここがいい!」と気持ちが固まった時は使えます。この当日契約割引は、1週間〜1ヶ月くらい有効にしてくれることもあるのでできたら交渉してみましょう。「もう1件見学の予定があって・・」と言ってみるのがいいかも。

支払い方法でポイ活

決済方法もチェックしておくとさらにお得です。あまり多くはありませんがカード払いができる式場だと、クレカのポイントが貯められます。金額が金額だけに、とても大きいですよね!
私たちが決めた式場もカード払いができることが決め手のひとつになりました。

コロナの時期に注意すること

日程が埋まりがち

2021年は、2020年にコロナの影響で延期したカップルの挙式がずれ込み、1月時点で7月までの日程がほぼ埋まっていることが多かったです。人気の式場では秋頃まで埋まっていることもありました。

私の想像ですが、今年もコロナの影響で挙式がずれる可能性があるので来年の春くらいまでは日程が埋まりやすいかもしれません。

キャンセルや延期ができるかどうか

今はコロナで挙式が延期になる可能性が一番高いかもしれませんが、近年は台風などの災害が増え、挙式のキャンセルを余儀なくされた例が話題にもなっています。
万が一のために、キャンセルや延期の対応がどうなっているか確認しておきましょう。キャンセル料を一部負担してくれるブライダル保険を紹介してくれる式場もあります。
私たちの場合は、コロナの影響に限りですがキャンセル・延期ともに無料で引き受けてくれる式場を選びました。太っ腹ですよね。

感染症対策をどうしているか

今では「やって当たり前」という時期に入ってきたので、そんなに神経質にならなくてもどこもしっかりと対策がなされている印象でした。気になることがあれば打ち合わせ時に伝えたり、ゲストに対策をしていることの説明をすることを忘れなければ大丈夫だと思います。

得すること?

逆にコロナの時期だから得すること(というとおかしな言い方なのですが)は、大人数で開催することが難しい分、付き合いで呼ぶ人(会社の上司とか)にお断りしやすいことでしょうか。
あとは、ソーシャルディスタンスを保つために普段は使えない大きな会場を少人数で利用できることもあるようです。本当に親しい人だけで式を挙げられるのは安心感がありますね。

まとめ

引越しの部屋探しとはまた少し違う、式場探し

コロナの影響で結婚式ができるか不安もありましたが、とりあえずは式場をおさえることができてほっとしました。式場探し自体も、わからないことだらけでしたがデート感覚で楽しめてよかったです。

少し困ったのは、ブライダル業界特有の契約の流れです。私たちは式場探しをするとき、①まずは何件か下見して情報収集②候補を絞って相見積もりを取る③じっくり検討して決める、というスタンスではじめました。引越しの部屋探しみたいな感覚です。

しかし実際にブライダルフェアに行き始めると、「今日決めてくれたら○○万円割引」と言われることが多く、そうなると一度持ち帰ると損をしてしまうのでその式場は割引を捨ててでも良いところじゃないと候補から外れてしまう・・という事態に。

結婚式ってとっても大きな買い物なので、一度持ち帰って冷静な気持ちで契約したい。けど損もしたくない。どうしたらいいんだーーとなっていたときに、試しに相談カウンターを利用することにしました。
それが私たちにはとても合っていたので、次回は相談カウンターを利用した感想と、そこで教えていただいた損しない見積もりの見方をまとめます。

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