結婚指輪で社会貢献をする、という選択(MOTHERHOUSE体験談)

プレ花嫁日記

結婚指輪を購入する経緯について書きました。あまりこだわりがなく探すのがむずかしかったのですが、「結婚指輪を購入することで社会貢献につながる」という最終的にいちばん私たちらしい選択ができました。

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指輪探しって、むずかしい

今回指輪探しにおいて、コロナ禍だから不便なことなどはとくにありませんでした。ただお互い結婚指輪に対してこだわりがないというのが一番ネックで、それぞれ希望していたのはこれくらいでした。

<旦那>
・私が気に入るもの
・予算はふたりで20万前後
・人とかぶらないデザインもいいな〜

<私>
・細身のデザイン
・できればゴールド
・ブランドにこだわりなし

逆に探しにくい!笑

しかも探せば探すほど、老舗ブランド既製品からセミオーダー、ハンドメイドなど出てくる出てくる。結婚指輪市場ってめちゃ広いんですね。

私が気にいるデザインであることが第一なので、私が率先して探さないことには話が進まない…。実際ずっとつけるものだからちゃんと選びたいし…。

どうしようかと思っていたときに旦那がポツリと、
「マザーハウスはどう?」と言いました。

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MOTHERHOUSEで結婚指輪探し

MOTHERHOUSEは以前、旦那が教えてくれて見に行ったことがあるファッションブランド。

「途上国から世界に通用するブランドをつくる」と言う理念のもと、インドやバングラデシュなど、途上国の雇用と伝統を守るために日本人女性が立ち上げて最近人気が出てきています。彼は昔からボランティアなどに関心があるので気になっていたそうです。
過去に2回、カンブリア宮殿で取り上げられていますよ。

Instagram
https://www.instagram.com/motherhouse_official/?hl=ja

「購入することでブランドの理念に賛同することができるので一種の社会貢献になる!私たちらしい選択かも」と思い、ネットでデザインを見てから銀座の店舗で試着してみました。

結婚指輪で違う国の人の手助けができるって、素敵ですよね。

店舗で試着

2020年8月にできた銀座店。素敵です。

引用:MOTHERHOUSE HP

飛び込みでしたが丁寧に接客していただきました。

マザーハウスのマリッジリングはインドネシアとスリランカの伝統工芸を活かしているだけあってデザインが凝っています。

引用:MOTHERHOUSE HP

MOTHERHOUSEのブライダルリング
https://www.mother-house.jp/jewelry/bridal/
婚約指輪もあります。

理念も大事ですが、デザインも大事。
私はなんのデザインも入っていない、ほそーい指輪とかが好きなので、派手かな…!?と思いきや、つけてみるとけっこうしっくりきてかわいいです。

いかにも結婚指輪!というよりはファッションリングっぽいのがよかったのでそこも希望にあっていました。おかげでふたりとも気に入った指輪が見つかりました。

サンプルリング取り寄せで再度お試し

銀座店で気に入ったものを見つけたのですが、もう少しじっくり検討したくてサンプルリングを取り寄せてみました。(実はその前に秋葉原本店にも行っていた。笑)

公式サイトから注文して2日で自宅に届きました。
返送用の伝票やスタッフのメッセージカードがついていて、とても親切。

対面しなくていいのはコロナ禍にありがたいですね。

生活の中で指輪がどう見えるか、自宅でつけたまま数時間過ごしてみたのですが(手を洗うときとかはとりました)だいぶ印象が変わります。第2候補だった指輪が第1位に躍り出ました(笑)。

オンライン相談もできるので聞きたいことがあれば活用できます。

検討から2ヶ月後、購入!

1ブランドしか見てないのに購入まで2ヶ月かかってしまいました(笑)。

マザーハウスの場合は職人さんが手作りしていることもあって全店舗に全色のサンプルがなく、取り寄せてもらったりして納得いくまで見させてもらいました。3回くらい銀座店に訪問して(うち2回は飛び込みw)も、親切に対応してくださってうれしかったです。

製作するときは、海外の職人さんに夫婦の写真を送ってどんな依頼主か知っていただき、仕上がりと一緒に職人さんのメッセージと製作風景のフォトブックをいただける、という一人一人のお客を大切にした対応をしているそうです。

なんと素敵な・・これからの時代はこういうマーケティングがより人気が出てくるんじゃないかなあ。1ヶ月程度で届くそうなので楽しみです。

買うことが社会貢献になる時代が結婚指輪にも

最近はSDGsが話題になっていたり、世の中にサスティナブルへの意識が高まっていますね。
私自身、学生の頃から環境や途上国などに関心があって、自分のできる範囲でエコな暮らしを意識していました。旦那も学生の頃からボランティアや障害者支援活動をしています。

大きなことでなくても生活のなかでSDGsに貢献できることってたくさんあります。ゴミを少なくするとか多様性を認める考え方をするとか、購入するものを選ぶとか。

結婚指輪って「自分たちのため」っていう感覚が強い気がするので、まさか「だれかのため」に社会貢献ができると思っていませんでした。けどブライダルって幸せが溢れている業界なので、こういったかたちで幸せの輪が広がるのって素敵ですよね。
こういう選択もあるよというのが広まったら素敵だなと思って書かせていただきました。

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