結婚式準備に彼を巻き込む方法とケンカしそうになったときには

プレ花嫁日記

先日ありがたいことに結婚式を挙げることができました。コロナ禍にも関わらず参列してくれたゲストや親族には感謝感謝です。
結婚式準備はどんなカップルでもすれ違ってケンカをするといいますが、彼とは大きなケンカなどなく話し合って進められました。ただ、最初からうまくいっていたわけではなかったのでどこがよかったんだろう?と振り返ってみました。

スポンサーリンク

結婚式準備は本当にケンカする?

結婚式準備のケンカについて調べてみました。

・約70%のカップルがケンカ経験あり
・多いケンカの原因は
「役割分担」…どちらかが高負担・無関心など
「お金」…お金をかけるところの違いなど
「考え方・価値観」…こだわるところの違い、両家のルールなど

なんだか納得です…。

ケンカしないのがいいわけではないし、ケンカが必要な時もあるけれど、私の場合は楽しい思い出にしたかったので、自分の意識を変えたり行動することでケンカのないようにしたかった。結果、彼も協力的になって、楽しく準備をして当日を迎えることができました。最終的には彼がずーっと「結婚式準備楽しいな。当日来てないけどもう一回結婚式したいな。」と言っていました(笑)。

実際に『こんなことに気をつけたよ』ということを振り返ってみました。

スポンサーリンク

最初にメンタルのセットアップ(まじめか)

ケンカが苦手な夫婦だけど、たぶんするとしたら私からふっかける事になると思うのでケンカしないために自分の気持ちの整理をしました。

ケンカの原因になりそうなお互いの性格を理解する

あらかじめケンカの火種になりそうなおたがいの性格を理解して、回避する策を考えておきました。
・私…先回りして心配性になる。自分で背負いこみがち
・彼…何をしたらいいかわからない。忘れっぽい。
→不安や疑問はすぐ相談、情報共有はしっかりと。
・私…デザインにこだわり
・彼…お金の管理にこだわり
→得意分野で分担。スケジュール管理をしっかりし、無理をしない。心身の健康第一。

ケンカしそうになったら〇〇すると決める

if〜thenルールというのがあって、「〇〇しそうになったら××する」という悪い習慣などをやめるのに役立つ考え方らしいです。

私は
「イライラしてきたら結婚式の話や作業は一旦中断する」
「何にイライラしているかを自分の中で考えてみる」

というのを意識しました。

話が食い違ってイライラしてきたら→『あとで整理してもう一度話そう』と言う。
なんでイライラしたんだろうと考える→『おたがいに聞いたことを忘れているからか。じゃあ今度からメモを残しておこう』
などなど、役に立つ時がたくさんありました。イライラをおさめるってストレスですが、通り過ぎると「やっぱり怒らなくてよかった」と思えます。

実際にやった結婚式準備に彼を巻き込む方法

まずはブライダルフェアに行く

私が式場を探す時期や内容について言っても、いまいちピンとこないようだったのでとりあえず雰囲気を知ってもらうためにブライダルフェアに行きました。
プランナーさんに「いつから探せばいいのか」「料金の相場ってどのくらいなのか」など『今聞く?』というようなこともたくさん質問。彼もプロから教えてもらって納得がいったようでした。フェア中は彼中心で進めることで当事者意識が湧いたみたい。

とにかく話し合う

自分で決めずに、とにかくこまめに相談・感想の共有を大事にしました。ブライダルフェアの感想や素敵だと思った提案、決定事項などなど。「まかせるよ」と言われて決められる範囲だったら「じゃあ〇〇はあなたが決めてね」と負担を分けたり、決められない範囲だったら「一人で決められないから一緒に決めよう」と言うことも大事にしました。

プランナーさんへの連絡は彼から

私からプランナーさんに連絡すると、彼が置いてけぼりになりやすいかなと思って彼が忙しい時以外は彼から連絡をしてもらいました。最終的には自分から気になることをメールしたり電話したりしていたのでよかったかなと思います。

得意分野で分担

私はデザイン関連のことや式場探し、情報収集。彼はゲストの管理(彼のゲストのほうが多かったので)やお金の管理と得意なものではっきり分担しました。ここでもホウレンソウはしっかりと!

実際にやったケンカしない工夫

命令しない

命令されると誰でもムッとすると思うので、「私はこれをやるからあなたはこれね」「これができてないから助けて(本当は頼む気満々)」と言い方に気をつけました。

欠点はさりげなくフォロー

彼はとても忘れっぽく、のんびり屋です。頼んだことを忘れてしまうことも多いのですが、ちょくちょく「あれどうなった?」と確認したり、共通のスケジュールにメモしたり、部屋に紙を貼ったりして怒るレベルになる前に対策をしました(笑)。

作業量が違っていても気にしない

私はデザイン関連や情報収集、彼はゲストとお金の管理と得意分野で分けましたが、やっぱり私のほうが作業量は多かったです。「安いしかわいいからこれ作ろうよ」と言われても「それ作るの私やんけー!」と思ったりしましたが、結婚式準備だけでなく生活全体で見て『私のほうが時間的にも余裕あるしいいか』と考えたりとか、料理はさぼって無理はしないようにしたりとか(笑)で落としどころをつけていきました。

相手も自分も褒める

これが一番大事なんじゃないかと思うくらい私には効果がありました。「〇〇してくれてありがとう」と相手に言うことで良好な関係でいられるのですが、「見て!〇〇できたよ!私天才だね!」と自分を褒めることもとっても大事です。相手も自然と褒めてくれるし、なんだかんだ準備は女性が大変なので自分で自分を労ってあげてください。

当日もその前も楽しく

一生に一度のことなので、思い出すたびに二人が「楽しかった」と思える期間にしたいと思い、ケンカをしない工夫をしました。もちろん彼の何事にも協力的で感謝の気持ちを忘れない性格にも助けられています。相手に合わせて対処方法も違うだろうし、ケンカすることでより絆が深まることもあると思うので、一概に悪いとは思いませんが私たちらしい結婚式の準備期間が過ごせて満足しています。もし参考になれば。

タイトルとURLをコピーしました