withコロナの私たちの結婚式場探し④ – こんな節約したよ編

プレ花嫁日記

初夏に結婚式を挙げた私たち。ネットやSNSで調べたりしながら、お得に使えるものは使い、ときには自作をし、満足のいく結婚式を挙げることができました。おさえるところはおさえることで、料理のグレードアップもできて大満足。実際にやった節約をご紹介します。

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本当は自作で節約する気がなかったけど…

いちおうデザイナーの端くれなので、周りからは「自分でペーパーアイテムとかいろいろ作りたいでしょ?」と言われていましたが、大変な思いをしなくてもありもので十分素敵だろうし、自作しなくてもいいと思っていました。

でも、実際に見積もりを見たり、ネットで購入するとなるとやっぱり自分で作ったほうが安いなぁ…と思い、「作れるものは作る」というスタンスで落ち着きました。デザインソフトが使えなくても、エクセルやパワポ・スマホアプリをうまく使っているかたも多いので、一度調べてみるといいかも。

他にもキャンペーンや式場以外のサービスをかなり利用して節約したのでまとめてみました。ポイント還元なども意識すると実質かなりお得になりますよ!

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割引・キャッシュバック関連

式場見学キャンペーンでもらえるポイントや商品券

ゼクシィハナユメで行なっている式場見学で商品券や電子マネーがもらえるキャンペーンに参加しました。成約しなくても見学して口コミ投稿すると、3件で20,000円分(地域による)くらいお得になります。

式場の直前割引&日取り割引

式場側も空いている日を埋めたいので直前割引(たぶん挙式まで半年きっているもの)や各種サービスをしているところもあります。また、私たちは親も含めてお日柄を気にしなかったので、直前割引・当日契約割引・お日柄割引・日曜割引全部盛り状態で契約してかなりお得になりました。直前割引サービスの中に装花・記念写真代一部プレゼントがあったりしてかなり助かりました。

挙式費用のカード払い

クレジットカード払いできない式場も多いのですが、事前に確認してできる式場だったのでカードのポイントがかなり戻ってきました。ポイント2%でも100万円の挙式料だったら2万円分のポイントになるのでお得ですよね。

ウエディングドレス保険の代用

ウエディングドレス&タキシードをクリーニング困難なくらい汚したり破損した場合、修理代がかかったり衣装代をまるごと請求されることがあるそう。
ドレスショップの保険に入るか勧められたのですが、1〜2万円払って使わなければそのまま消えてしまうのでもったいないなと思い『楽天超かんたん保険』のレンタル品サポートプランに入りました。私たちが契約した時点では保険料540円/年ほどで、もし修理になった場合は自己負担5,000円で残り全額フォローしてくれるそう。結局使うことはなかったので540円の保険料だけですみました。

※『楽天超かんたん保険』のレンタル品サポートプランは2021年7月1日以降取扱いがなくなってしまうそうです。残念。

成約プレゼント

宿泊施設を持っている式場だったので、成約プレゼントとして挙式日1泊プレゼントと、いつでも使える宿泊プレゼントがありました。ホテル代数万円が浮くって嬉しいですよね。老舗の式場とかだと1年後の結婚記念日にレストランが割引になるプレゼントがあったりするようです。地味にうれしい。

挙式延期・キャンセル料無料

こちらは結局利用することはなかったのですが、もしものことがあるのでチェックしたほうがいいかなと思っていれました。私たちが利用した式場はコロナに関連する事情に限りですが、挙式延期・キャンセルが無料になるサービスがありました。
コロナ以外にも、近年、台風で挙式がなくなってキャンセル料が…という話をSNSなどで目にします。実際、挙式が近づいてくるとけっこう不安になってくるので安心材料になりますよ。式場を決定した理由のひとつでもあります。

購入品関連

引き出物

東京在住で軽井沢挙式と遠方での開催だったため、『ヒキタク』という引き出物宅配サービスを利用しました。式場の提携している引き出物だと、式場の手数料?も含まれていると聞くので、同じ金額を購入するよりもずっと豪華な中身になりました。ゲストからは「帰りの荷物が少なくて助かる!」と好評でしたよ。

芳名帳・ゲストカード

感染症対策も兼ねて、対面時間が長くなる芳名帳や手渡しのゲストカードはなくしました。人数が少なかったので、受付で名前を言ってリストにチェックするだけに。エスコードカードやボードに席を書いて席次表がわりにするのも、感染症対策&節約になりそうだなと検討していましたが、結局このかたちに。

ドレス・装花

とにかく予算が上がらないようにしたかったので、式場のプラン内のドレスだけ見せてもらい、「絶対にこの中から決める!」という強い意志でその中から気に入ったものを選びました(笑)。
上を見たらキリがないですが、とっても満足のいくドレスでゲストからもたくさん褒めていただきました。一生に一度のことなので憧れのドレスがある人は値段が上がっても着たほうが思い出に残るんじゃないかなと思います。

装花も同様に、プラン内の価格でなるべくボリュームが出るようにお願いしたので寂しい感じにはなりませんでした。花の種類を指定したりすると思うようにいかないことがあるそうなので色味だけ指定したのもよかったのかも。

ピアスなど小物類

ドレスショップのものは購入せずに少しずつおさえました。(ネックレスはなし。シューズ、ベールはドレスショップで貸し出してくれました)

ピアス、ヘッドドレス…知り合いの手作り(お礼はしました)
グローブ、ブライダルインナー…楽天
ハンカチ…100均

グローブはあまり見えないし出番も少ないと思って安くてしょぼいものにしたら、カメラマンさんに手元の写真をかなり撮られて後悔しました(笑)。

ボディケア・エステ

ほんとはエステやマッサージに行きたかったのですが、直前になったらコロナの感染に敏感になってしまい、自宅ケアのみにしました。ネイルはもともとしないので磨くのみで、お店ではまつげエクステとヘアトリートメントだけに。たまたまですけどセルフケアにするだけでかなり費用が浮きますね(笑)。スキンケアは1ヶ月前からかなり気をつけていたので当日の調子はよかったです。

手作り関連

ウェルカムスペースの飾り

おしゃれなウェルカムスペースに憧れはあったのですが、ゲストが少人数で、受付の滞在時間も30分くらいなので思いきってナシにしました。(自分がゲストの時もあまりウェルカムスペースの飾りは気にしていなかったのでいいかなと…)おかげで費用も浮いて、直前の準備が忙しい中にやることがひとつ減って助かりました。

ペーパーアイテム

式場では頼まず、ペーパーアイテムの注文サイトを利用しました。新規会員登録でポイントがついたり、頻繁にキャンペーンをしていたりするのでうまく活用すると好みのデザインで費用をおさえることができます。
デザインソフトを持っていなくても、エクセルやスマホアプリを使って自作している方もいるようです。すごい!

細かいところでいうと、招待状は親族のみ紙で、友人にはWeb招待状(無料)で送って、地味に費用と住所集めの手間を省きました。
Web招待状についてはこちらの記事でも少し触れています。

プロフィールムービー

じつは一番こだわったのはここ。距離が近く(気持ち的な意味で)ゲストとたくさん話せて、ゲストどうしや私たちとゲストが仲良くなれるアットホームな式にしたかったので、二人の紹介やゲストの紹介も兼ねて自分たちで撮影から編集までこだわって作りました。スマホで撮った手作り感満載のやつですけどね。
費用をおさえるためにYouTubeに限定公開して、QRコードを配ったのですが、せっかくなのでプロジェクターで上映してもよかったなと今では思います。みんな帰りの電車でも観て楽しんでくれたよう。

ムービーは注文するとけっこうな値段になりますが、パワーポイントやスマホアプリで自作する方もいるので工夫しだいでできるところかもしれません。動画テンプレート販売もあるようですよ。

結婚証明書

準備するものだと知らずに焦ったやつです(笑)。キットの販売もしていますが、アクリルフレームで手作りしたものが素敵だったので真似して作りました。
無印良品のアクリルフレームに100均の油性ペンで作れて1,000円程度と、キットを購入するよりも思い入れがあるものができてよかったと思います。大事に飾ってあります。

子育て感謝状

両親プレゼントは実用的なものを贈りたいこだわりがあり、そうすると結婚式らしくないよねという話から子育て感謝状を作ることにしました。デザインを作って1部から頼める印刷会社で注文、フレームは100均で購入したので普通に購入するよりはるかに安く、私たちの結婚式にあうデザインで贈ることができました。デザインソフトを持っていなくても、手書きのものでもご両親は喜ぶと思います。

料理のグレードアップをしても予算内に

いろいろ節約をしたおかげで、料理・ドリンクをグレードアップしたり、お車代をやや多めに出したりしても予算内(むしろかなり浮いて)おさめることができました。リゾート婚は高くつくイメージでしたが、近場で挙げるのと変わりない価格で挙げられて満足のいく式になりました。

結婚式に向けて情報収集していると、素敵な写真にあふれていてあれもこれもやりたい!となってしまいそうになるのですが「ゲストとたくさん話せるアットホームな式」を第一に考えていたので、ゲストは喜ぶか・楽しんでくれるかという視点で必要なものとそうでないものを取捨選択できたのがよかったのかなと思います。

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