私たち新婚夫婦のリアルなお金の管理と資産運用について

暮らし

私たちは結婚2年目の30代夫婦です。日々のお金の管理や、資産運用などの将来に備えたお金の管理をどちらがどのように管理しているか、お金についてどのように話し合ったか体験談などリアルな話をしたいと思います。

スポンサーリンク

私たち夫婦について

冒頭でも書きましたが結婚2年目で、二人とも正社員で働く30代前半夫婦です。お給料はどちらも年齢に対して平均的で、贅沢にとまではいきませんがそれなりに旅行や外食を楽しむ余裕があり、ものすごく収入が多いわけでも少ないわけでもありません。私はWebデザインの仕事で副業収入が不定期に入ります。

スポンサーリンク

日々のお金の管理について

どちらがどのように管理するか

お金はどちらが管理するか、悩むところですよね。どちらかが得意であればシンプルですが、お互いが得意でなかったり、管理する(される)のを負担に感じる人もいると思います。
調べてみたら、管理方法は3パターンありました。

得意な方がまとめて管理するパターン

<1. ひとつにまとめて管理する>
夫婦のどちらか得意な方がお金を管理し、もう一人が必要な分をもらうというパターンです。妻が管理するなら夫はお小遣い制、夫が管理するなら妻は生活費をもらうというのが多いよう。管理しない方が家計に無関心になりやすいデメリットがあります。

夫婦で管理するパターン

<2. 項目別に分担>
家賃・光熱費は夫、食費は妻、のように項目ごとに担当し、分担していない項目は後でまとめて折半するパターン。管理したり報告しあうのが面倒に感じる人はこのやり方がいいようです。食費や光熱費など変動しやすい項目は不公平感を持ちやすいデメリットがありますが、そこも理解して一度しっかり分担してしまえばあとは各自でやりくりできます。

<3. 決まった額を共同口座に入れる>
毎月それぞれ固定額を共同口座に入れて、生活費はそこから引き出して使う方法です。お小遣いなど個人的な支払いは残りの金額を使います。夫婦で共同で家計管理はしたいけれど、お小遣いは自分で管理したい場合などに向いています。共同口座や家族カードを作る手間がありますが夫婦で管理するなら一番いい方法のよう。

我が家の場合は・・・

私たちは<3. 決まった額を共同口座に入れる>のパターンです。結婚前、同棲していた頃はそれぞれで支払って最後に折半していましたが、夫婦がしっかり家計を見て管理するにはこのやり方が一番いいと思っています。

生活費は旦那の口座にまとめて、家族カードで支払いをし、家計簿アプリ「Zaim」で支出を把握するというやり方をしています。

Zaim - お金が貯まる人気家計簿(かけいぼ)

Zaim – お金が貯まる人気家計簿(かけいぼ)

Zaim Inc.無料posted withアプリーチ

家計管理で話し合うべきこと

最初にお互いの状況や希望を知る

我が家では今の家計管理のやり方に落ち着くまでは何度も話し合いをしました。
最初に保険屋をしていた知り合いにアドバイスをもらい、話し合うべきことをピックアップしてもらいました。

話づらいな、と思うかもしれませんがお互いの現在の状況や、将来どのようなライフプランにしたいか、また生活の上でどんな希望があるかを知り、いつ・どんなことにお金がかかりそうかすり合わせていくことが大事だそうです。

1.今の貯金額、月の手取り収入、借金など

現在の状況として、貯金額がどのくらいか、月の手取り収入はいくらか(一番低い金額で見積もる)、また、借金(ローンや奨学金の支払いなど)があるかといったお互いの収支の状況を知ります。これで毎月どのくらいのお金を使うことができるのか把握します。

私の周りの人生の先輩からのアドバイスによると、夫婦で全額共有せず、万が一のために自分だけのへそくりは一定額残しておいたほうがいい、とのことで参考にしています。使うことがないのが一番ですけどね。

2.将来のライフプラン

お互いどのようなライフプランを希望しているのかを話し合います。例えば・・・

  • 子どもはいつ、何人ほしいか
  • 教育にこだわりはあるか
  • マイホームか賃貸か
  • 専業主婦(夫)か共働きか
  • 生活の上でこだわりたいこと(毎年旅行したい、食費は倹約したくない等)

こういったことをあらかじめ共有しておくことで、家計でお金をかけるところと節約できるところ、人生で出費多いタイミングなどが見えてきます。

将来の話をすることで夫婦の絆が深まる

マイホームか賃貸かで意見が割れたり、すぐに決められないこともたくさんあります。生活していく中で考えが変わることもあるので、我が家では定期的に将来の話・お金の話をするように意識しています。

将来の話をすることで、お互いの人生・夫婦の人生のことを考えたり、相手が大切にしているものが見えてきたりします。共通の目標もできたりするので、夫婦の絆がより深まりました。

夫婦での貯蓄・資産形成について

貯蓄を増やす人生の3つのタイミング

使うお金も大切ですが、養育・教育費や老後の費用のための貯蓄も大切です。

人生には貯蓄を大きく増やすタイミングが3回あるといいます。

  • 独身時代
  • 結婚〜子どもの教育費がかかる前
  • 子どもの独立後〜定年退職まで

貯蓄は収入の20%くらいと言われているそうですが、私たちは知り合いの元保険屋さんのアドバイスを受けて、旦那の手取りで生活できるうちは私の収入をすべて貯蓄にまわしています。
私たちは結婚時、たいして貯蓄がなかったのですが、今では家賃などの固定費もできるだけ下げているのでかなりスムーズに貯蓄ができています。

資産形成について

貯蓄は銀行に預けているだけではもったいないので、投資にまわして「寝かせて増やす」という考え方の人が増えてきているようです。
いろいろな考え方がありますが、我が家では『現金は生活費×3ヶ月分、残りは投資にまわす』という考え方を参考にしています。

まずはiDecoやつみたてNISAから

私もあまり資産運用のことは得意ではないのですが、少額からでも、初心者におすすめの「iDeco」や「つみたてNISA」からはじめてみるのを勧めます。私も独身時代にがんばって調べてつみたてNISAをはじめました。最初いろいろ調べたり準備することはありますが、一度はじめてしまえばあとはほとんど気にせずに増えていくのではじめてよかったと思っています。

我が家の場合

我が家は夫のほうが資産運用のことについて強いので、実際にどんな投資をするかは全部おまかせしています。まだまだはじめたばかりなのですが以下のように分散して投資をしてみています。

  • つみたてNISA
  • NISA
  • iDeco
  • 債券
  • 不動産

夫におまかせする代わりに、私のほうでも投資について勉強し、銘柄などは自分で選べなくても夫が何をしているか理解できる状態でいるよう努力しています。

お金の勉強・投資の勉強はYouTubeの『両学長のリベラルアーツ大学』で学びました。投資での資産形成の必要性がピンとこない方(私も最初そうでした)は、一番最初の動画から見てみるととてもわかりやすいですよ。

投資に興味がなくても、生活の中で固定費を下げる方法や家計管理の考え方を教えてくれるので動画を観るだけでも参考になると思います。

昨年、動画の内容をまとめた書籍も出ているので、体系的に理解したい方や動画をみるのが面倒な方はこちらもおすすめです。10万部売れれば大ヒットと言われる中で60万部も売れた人気書籍です。

お金の管理、資産運用をしてどう変わった?

お金の管理の仕方を決めたことと、資産運用をはじめたことで

  • 子どもの養育費・教育費がまかなえるのだろうか?
  • 老後の資金は足りるのだろうか?
  • 年一回旅行したり、贅沢してもいいのだろうか?

といった、漠然とした悩みから解放まではされなくても、「きちんと対策はしているからなんとかなるかもしれない」という安心感が生まれました。何より今の課題を解決したり、将来のことを話し合うことで夫婦の絆が深まったことが一番うれしいです。

資産運用に慣れてきたら、また情報シェアできたらと思います。

暮らし
スポンサーリンク
FLO CAFE
タイトルとURLをコピーしました